【名鉄】速くなった常滑線、遅くなった河和線の快速急行


ホーム » ひとりごと » 【名鉄】速くなった常滑線、遅くなった河和線の快速急行

名鉄には朝ラッシュ時に快速急行が運行されている。主に常滑線、河和線、知多新線を運用しています。急行との違いは名古屋本線では栄生を通過、常滑線内は特急と同じ停車駅、河和線、知多新線内は急行と同じ停車駅となります。

名鉄快速急行設定の理由

昔のダイヤの説明をします。昔は名古屋駅の1つ隣の栄生駅は急行が通過する駅でした。しかし半数以上の急行が栄生駅に特別停車していた為栄生駅に停車する列車を急行、通過する列車を快速急行として分かりやすくしました。

常滑線の快速急行の歴史

常滑線では平日の朝に5本、休日の朝に2本運行されており全て下り列車での運行です。まだ中部国際空港が開港する前、常滑競艇への臨時列車がありました、その際種別は急行で運行されましたが停車駅は特急と同じ停車駅でした。2005年に中部国際空港が開港し2005年に快速急行が運行されるようになりました。常滑線内急行との違いは大江駅を通過するかしないかでありそこまで速くありませんでした。2008年のダイヤ改正で常滑線の朝時間帯の特急列車が減便した影響で快速急行は特急と同じ停車駅となる。また一部の列車は名古屋まで急行で運行されるものもあり名古屋からは実質全車一般車の特急として運行される。また一部の列車は普通列車接続の為大江駅に特別停車を行うようになった。

河和線、知多新線の快速急行の歴史

河和線、知多新線の快速急行は知多奥田駅にある日本福祉大学へのアクセス用列車を快速急行として運行したのが始まりです。停車駅は今の特急が停車する阿久比駅や南成岩(青山)駅も通過していました。快速急行は一度廃止されますが、2005年に常滑線と共に復活河和線、知多新線でも快速急行が運転されますがこちらも急行との停車駅の違いは大江駅を通過するかしないかである。しかもこのダイヤは2023年になっても変わっていないのです。下りの快速急行は1本のみで標準通りに停車するが、問題は上りの快速急行である平日の朝に4本運行されるがそのうち3本が知多半田まで普通として運行する。上ゲ駅に停車する為にであるまた全て列車が聚楽園に特別停車を行う為、急行と停車駅が同じなのである。

快速急行運用表

平日下り列車
列車番号始発行き先種別変更特別停車急行との停車駅の差分
500E名鉄一宮中部国際空港-6
670E新鵜沼中部国際空港名古屋まで急行-5
720E名鉄岐阜中部国際空港名古屋まで急行大江-4
704F名鉄一宮中部国際空港名古屋から急行大同町0
702E名鉄一宮中部国際空港大里、大江-4
800E-4
600A名鉄岐阜河和-2
700B名鉄岐阜河和名古屋から準急+2
776A新鵜沼、新可児内海名古屋から急行0
802名鉄岐阜豊橋名古屋から急行-1
804名鉄一宮東岡崎名古屋から普通+14
806名鉄一宮豊川稲荷名古屋から急行大里0
平日上り列車
列車番号始発行き先種別変更特別停車急行との停車駅の差分
727B内海名鉄一宮知多半田まで普通
神宮前から準急
聚楽園+3
823B河和須ケ口知多半田まで普通
神宮前から急行
+1
827B河和名鉄岐阜知多半田まで普通
神宮前から急行
+1
941A内海弥富神宮前から普通+8
休日下り列車
列車番号始発行き先種別変更特別停車急行との停車駅の差分
500E名鉄一宮中部国際空港-6
600E栄生中部国際空港-6

Follow me!