エレベーターの定員と積載について


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皆様はエレベーターに乗っているとこのような表示を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?混んでいるとブザーがなるアレです。

表示の通りエレベーターの中に乗れる人数を表しています。1人あたり体重は65kgという設定みたいです。ちなみに主の体重は65kgもありません…ガリガリ

積載÷65=定員(小数点以下切り捨て)

例えば積載1600kgのエレベーターの場合1600÷65=24.615… 切り捨て→24名となります。

慣れている人はエレベーターの大きさを見ただけで大体何名くらいか分かる人もいます。でも中には区別がつかない物もあったりします。

こちらはフィールのエレベーターです。どちらも同じように見えますが実は異なるのです。

定員15名
定員24名

同じ4枚ドアでもエレベーターによっては定員が異なるので注意が必要

他にもこういう事例もあります。同じ6人乗りなのにどうして積載が異なるのでしょうか?

答えは…

どちらのエレベーターも1970年代に設置されたから

現在では6人乗りの場合450kgが標準ですが、1970年代はエレベーターの定員と積載を揃えていることがあまりなかったのでこういった事例が発生してしまったと思われます。尚どちらとも更新されています。

計算してみると400÷6=66.666…、450÷6=75

となります。まあ1名=65kgというのはあくまでも日本での基準で、 ヨーロッパでは75kg、アメリカでは72.5kgとなっています。

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